日本の木の家は桧で造られてきました。

桧 建築材

千年以上現存する木造建築である法隆寺や東大寺などには全てに檜が使用されています。

桧は伐採された後も強度が増す特徴を持っています。

桧の森では湿気が少なく虫が少ないことが分ります。

日本の宮大工たちがたどり着いたのは 湿気の多いために軒を深くし高床にする方法を取り、檜という建材を使うことだったのです。

 

檜が快適な空間を生み出す理由を三重県伊賀市のログハウスに住む方は何年経っても檜は涼しくじめじめ感がないと話し、湿気を調節する能力に長けていると語りました。檜は断熱効果もあり、部屋の暖かさを逃さない性質も持っているのです。

 

桧のログハウス

ログハウスといえば、輸入住宅のイメージがありますが 日本には桧の校倉組建築があります。

正倉院宝物殿に代表される、桧の校倉建築は、1300年以上前の校倉建築を現代に示しています。

ビッグトマトの四分の一鎌欠き雇実(かまかきやといさね)工法は校倉組よりヒントを得て、独自に開発した組み方です。雇実は上下のログを引き寄せます。鎌欠き組で気密性良く組まれます。この技術で ログハウスでは難しい高気密を可能にしています。気密性が高いログハウスは 火災にも強く準耐火大臣認定日本初取得を可能にし、ほとんどの地域で木を表した ログハウス建築ができるようになりました。

桧の殺菌・抗菌作用

ヒノキ材はカンフエン、α-ピネン、カジノール、ヒノキオールなどのセキステルペン類が含まれています。ヒノキの抗菌作用はこれらの相乗効果によるものです。

また、ダニの繁殖を抑制する効果が知られています。

ヒノキの主成分は微生物やカビに対し強力な殺菌効果を持っています。

抗生物質の効かないMRSAに対する効果は、全国の病院の協力の元 床に塗布すると、菌が減少するこが判明しています。O-157の効果も実証されました。

アトピーにも効果があり シャンプーやせっけんが販売されています。

殺菌作用や消炎作用、細胞活性化作用がある ヒノキチオールは、発毛剤等にも含まれています。

カーペットの潜むダニには ヒノキ精油(ヒノキオイル)1%水溶液を噴霧し、無力化した後30分後に掃除機で簡単に処理できます。

専門家の中では がん細胞増殖抑制や ディーゼル車の排ガスに含まれる有害物質 ディーゼル排気微粒子(DEP)を除去し、無害化する浄化装置が開発されています。

ヒノキの揮発成分を封入したフィルターを使った空気清浄器は、空気中のホルムアルデヒドやたばこの煙を効率よく取り除きます。ヒノキ油脂1%を含んだ水を排ガスの熱で気化させ、排ガスと混合する仕組み。DEPを90%除去するほか、ぜんそくや肺がんの原因とされる活性酸素などの毒性物質も、約10%にまで 減少させることに成功しています。

 

桧風呂

檜風呂の檜には香りの元である精油成分が豊富です。

檜の精油成分が持つ特別な力は防虫殺菌効果です。。

ステンレスや樹脂の風呂釜と違い 精油成分が溶け出しお湯は、性質が柔らかくなります。木の精油成分が浸み出し柔らかくなったお湯のおかげで いつもの湯の温度よりより1度ないし2度程度高めのお湯が適温と感じるようです。